「子どもも大人も音楽ではじける笑顔」を目指して、「おんがく楽団 in 阪神間」を設立致しました。
コロナ禍の中、お子様だけでなく保護者の方々の交流や、ふれあいの場も減ってきているのではないでしょうか?とても残念なことです。将来を担う子どもたちの感情の表出が、減少することは社会問題にもなっています。子どもの成長段階で習得する、人間関係作りやコミュニケーション力を養う機会は、社会を生きていく力として不可欠なものです。
コロナ禍で失われた機会を、「音楽」の力を通じて生み出したいと考えました。「音楽」は、言葉・国境・人種の壁を超える力を持っています。楽器や歌を通して、心と心を結ぶ「音楽」を創り上げることで、皆んなが笑顔になれると思います。弱い人間が繋がりあって連帯が生まれ、少しずつ強くなるのだと考えています。
どんな時代にも「音楽」は人のそばに寄り添い、文化を継承し心を癒す存在だと思います。歴史を遡っても無音の時代はなく、「音楽」は人とともにありました。その中でも合奏は皆んなで支えあい、寄り添って創り上げます。人として助け合う喜びを、体感で育む機会を「おんがく楽団 in 阪神間」で作って参りたいと考えています。
将来的には、地域のみならず企業や関連団体との連携を図り、子育てモデルとして確立させ、併せて世界中の子どもたちとの交流を目指し、活動を発展させて参りたいと考えています。